フランスワインの旅 04-2 は、前回の「04シュッドウエスト」のつづきです。
シュド・ウエスト地方へようこそ!
8つの県を擁するこの地方のブドウ畑は西はボルドー、東はミロー、南はバスク地方に挟まれた広大な地域に存在し、 フランスでも最大規模を誇ります。かつてはボルドーとの境界はなく、ボルドー近くで造られていたワインはその後のボルドーワインの名声を高めるために一役買ったという歴史があるにもかかわらず、 意外にこの地方のワインは知られていません。 ジュランソン、マディラン、カオール、パシュランク・デュ・ヴィック・ビル、ベルジュラック、ガイヤックといったワインたちは中世から既に王族の食卓で愛され、高級ワインに負けるとも劣らないクオリティを持っています。 31のAOCワインがありそのうち8つは非常に高い評価を得ています。そのほかにも数多くのクオリティーの高いテーブルワインを世に送り出しています。
出典:GUIDE DU VIGNOBLE フランスで、ワインをテーマに観光する。
お手伝いはここで終了し、次は、試飲!!
地下の熟成蔵におりて、薄暗く、落ち着く雰囲気中で試飲スタート。
静かに、熟成しています。
試飲はこちら、
ル・ヴァン・エ・テュヌ・フェット(赤) 1980円 販売中
厚味とコク旨自然派・注目のスーパーワイン ぶどう本来の旨みがあり酸味、渋みのバラスがとてもよく、価格的にもお手ごろ、
コクのワイン。
まだ、入荷はありませんが、その他も試飲し、販売検討中です。
そのときに、試飲はしてませんが、販売中のワインが、
ウートル・ルージュです。2480円で販売中。
名前の由来は、「赤を超えた赤」と言う意味で。色は淡く、旨味果実味がぎゅーと詰まったワインです。
入荷次第、ワイン情報としてほかの商品も説明していきますね。
エリアンの特徴は、1年以上の樽熟成、果実味を残すために、新樽を使わない方法を取っています。樽熟成といって、どうしても樽香がワインに移ります。あえて、移すワインで美味しいものもたくさんありますが、我々の回る蔵元さんは、樽を使っても香を残さないようにする傾向がありますね。
そして昼食は、特大パエリア!!
まさに蔵の中で昼食、エリアンと、妻のサンドリーヌたちが、「日本から来て米が恋しくなるでしょ」と、お心遣い嬉しい昼食でした。
その土地の特徴かどうかは、わかりませんが、汁がたくさんのパエリアは初体験、胃にもたれがちだったので助かりました。
エリアンのお母様もご一緒し、みんなでランチ、型にはまらくわいわい食べたり飲んだり楽しい昼食でした。
この日は、この後バスに揺られること、3時間半のドライブなのでリラックスです。
そして、いざ南フランスへむけて、今宵は、カルカッソンヌと言うお城の町で泊まりです。
楽しいワインの旅は、まだまだ続きます。
「食」をもっと楽しく もっと美味しく morefoodies!!